― 福井でつながる、学び合う、支え合う ―
「日本語の輪を広げる会」は、福井県国際交流会館を拠点に、福井で暮らす外国人の方々が安心して生活できるよう、日本語学習の支援を行っているボランティア団体です。
1985年の設立以来、さまざまな国や背景を持つ人々と出会い、言葉を通じて心を通わせてきました。現在は20歳代~シニアの方まで約70名の会員が、日々の教室活動や交流イベントを通じて、学び合い・支え合う場をつくっています。
会員同士や講師を招いて、よりよい授業をするための学習会を行います。/
学習者と支援者がつどって、不定期にイベントを開催します。
私たちの地域には、日本で生活を始めたばかりの方、仕事に励む方、家族とともに新しい暮らしを築く方など、多くの外国人住民がおられます。彼らが安心して暮らし、学び、働き、地域の一員として歩み出すためには、日本語を学ぶ場が欠かせません。
日本語は、長い歴史と文化の積み重ねのうえに成り立つ、美しい言語です。
文末の表情、言葉の選び方、敬意の示し方――それらは日本人の価値観や生き方に深く根ざした、豊かな表現の世界です。
学ぶ方々がその魅力を感じ取り、自分の言葉として使いこなせるようになる瞬間には、何とも言えない喜びがあります。
私たちの日本語教室では、そんな学びを支え、共に歩んでくださるボランティアの皆さまを募集しています。特別な資格は必要ありません。
大切なのは、相手を尊重し、言葉の背景や文化を大切にしながら、丁寧に寄り添う姿勢です。経験豊富な指導者によるサポートや勉強会もありますので、初めての方でも安心して参加していただけます。
教えることは、学ぶことでもあります。
外国の方と向き合うなかで、日本語の仕組みや伝統的な表現の美しさに、あらためて気づかされることが多々あります。
日本語を深く知り、自分自身のルーツを見つめ直す貴重な機会にもなるでしょう。
地域に貢献したい方、国際交流に関心のある方、新しい学びを得たい方――
どうぞ気軽に私たちの仲間に加わってください。
一人ひとりの力が、言葉の壁を越えて、誰かの日常をあたたかく照らします。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
当会では、活動の質を保ち、安心してボランティアを始めていただくために、「入会基準」を設けています。 日本語教師の資格は必要ありませんが、ご入会いただくには、さらに以下の講座の受講・修了が必須となります。
【入会基準】
福井県国際交流協会、または本会主催の「日本語ボランティア入門講座」を受講し、修了した方。あるいは、それと同等以上の養成教育を受けた方。
会の運営に参加できる方。
「日本語の輪を広げる会」以外のボランティア団体等に所属して日本語を教えていない方。
年会費を納入した方、及び年度途中入会者でそれに見合う会費を納入した方。
基礎からしっかり「教え方」と「接し方」を学べる講習です。
期間: 12月中旬 〜 翌年5月末
内容: 日本語を勉強したい外国人に、日本語の教え方を学ぶ講習。
条件: 講座に8割以上出席できる方、また、講座受講期間中は会費を月割り(例:4ヶ月分1,600円)にて集める場合があります。
[ 講座の最新情報はお知らせブログで見てください ]
もちろん参加できます。多くの方が未経験から始めています。活動の前には説明や教材の紹介があり、勉強会も定期的に行っていますので、安心して取り組んでいただけます。
資格は必要ありません。必要なのは、相手を尊重し、丁寧にコミュニケーションを取ろうとする姿勢です。経験よりも、その思いが大切です。
基本的には福井県国際交流会館で活動しています。遠方の学習者や仕事の都合などを考慮して、今後はオンライン学習にも対応していきます。
週に1回の参加を目安としていますが、ご家庭やお仕事の状況に合わせて柔軟に調整できます。継続できることを大切にしています。
『みんなの日本語』、『いろどり』や『まるごと』など、学習者にとって分かりやすく、国際的にも広く使われている教材を用います。教材の使い方や進め方は事前に共有します。
問題ありません。学習者の多くは日本での生活を真剣に歩み始めた方ばかりで、皆さん礼儀正しく、一生懸命に学びます。はじめは緊張されても、すぐに自然な交流が生まれていきます。
年会費として4800円を集めています。会の運営などに充てられます。また、学習者からもレッスン料を集金をしていますので、少ないですが有償ボランティアという形態になっています。
外国の方の成長を間近で感じられる、かけがえのない充実があります。教える立場に立つことで、日本語のしくみや伝統的な表現の奥深さに気づく機会も多く、自分自身の学びにもなります。